岩手県北上市にある夏油(げとう)温泉に行ってきました!
http://mizuki.sakura.ne.jp/~geto/
今回は一人旅です。
なぜかというと、相方えふぃが「休みを取れない、土日もいつ出勤になるかわからない」というので、ならばと祝日に代休つけて一人で行くことにしました。
宿泊は元湯夏油です。元湯夏油は秘湯の会なので、本当は個人で行けばスタンプを押してもらえるのですが、安かったのでびゅうのプランで行きました。
折悪しくも11月3日は前日から寒気が日本を覆い、各地で気温は低くなり、山間部では雪になっていました。
夏油温泉も山間部なので雪が前日2日も降り、3日も午後は雪になりました。
見ている分には・・・きれ~
野天風呂に入ると・・・(出た瞬間から)凍死する?私凍死するかも!
って感じでした。
川沿いに湧いている温泉なのですが、風は無粋にも川沿いに吹き、雪は横なぐり。風呂からあがったばっかりで、雪交じりの風にさらされると、本当に死ぬかと思いました。
しかも、外気が低いせいで温泉の温度も低くなってしまっている湯船もあり、無理矢理入ってみたものの体は温まらないわ、出たら寒いわで大変でした。
以下、多数ある温泉の感想。(入った順)
全体的に脱衣所から湯船まではとてもきれいでした。
野天の脱衣所は男女別で囲いがあるところがほとんどですが、疝気の湯は囲いなし、女(目)の湯は湯船からは丸見え、川からは見えないようになっています。
内風呂は男女別。野天の滝の湯は終日女性用。他の野天は混浴と時間区切りで女性専用。
そもそも閉鎖直前(冬期閉鎖の宿)ですし、しかも平日がらみなので、宿泊客が少ないせいもあって、風呂の中では誰とも一緒にならなかったです。面倒だったので、混浴タイムでも入ってきましたよ!
1.まずチェックインしてすぐに内風呂の小天狗の湯に。
湯の温度はちょうど良かったです。床が波状の模様になっていて、その上をお湯がどんどん流れていきます。
お湯は吹き出し口からごぼごぼ音を立てて湧きだしていました。本当にそのまま湧出させているのか、出てくる量の強弱があっておもしろかったです。
少し硫黄の香りがしたような気がします。色は無色透明です。
大きな窓があり、ただの斜面なのですが、雪化粧でとても美しかったです。これは雪景色で得しました。
2.体も温まったので、野天に向かいました。疝気の湯です。
混浴時間帯ですが、誰もいません。
当然です。川のすぐほとりで、雪が風にまってぶつかってきます・・・
疝気の湯は屋根も囲いもありません。それだけに惹かれる(^^)
意を決して脱ぐ!風呂に飛び込む!屋根がないから傘をさす!
ぬるい!!!(><) 1分たったかな・・・(もしかしたら30秒位かも)
飛び出す!最速で体を拭く!とにかく着る!
ああ、驚いた(--;
後で確認したら、疝気の湯は他の源泉より温度が低いので、外気温をもろ受けてしまったようです。また、湯船も小さいので余計なんでしょうね。
川の横すぐの野天に入りたい一心で飛び込んだことをちょっと後悔。
お湯はたぶん(笑)ちょっとにごった感じ。香りは全然わかりません(笑笑)
きっと夏場はすばらしい湯だと想像されます。川を眺めながらの入浴ですよ!
でも、雪混じる秋(私にしてみたら冬)にはおすすめしません!
3.冷えてしまった~とすぐ横の女性専用滝の湯へ。
ここは外風呂ですが、建物にしっかりと囲まれています。屋根もあります。
湯船が二つに分かれてて、「ぬる湯」と「熱湯」。冷えていたのでぬる湯からはいりました。
温まってきて、ちょっとぬるいからと熱湯へ。
かなり熱かったです。おそらく44度位?
かぶり湯をかなりして、えいやっと入っても動くと熱いのでそのままじ~としてました(^^;
おかげで冷えた体もほかほかです。
お湯は私が入ったときは無色透明。香りはあまりしませんでした。
説明書きに「浮遊物は~」とあったので、たまに湯の固形物がでるようですが、私の時には見られませんでした。
4.せっかく外に出てきてるし、女性専用時間だからと女(目)の湯に。
女(目)の湯は川をわたります。
狭い橋・・・雪がうっすらと積もり、川は渓流という感じに流れ、風がふいている・・・
かなり怖かったですが、秘湯の醍醐味だ~と渡りました。
風はいっそう強くなっていて、寒いので、一刻も早く入ろうと急ぎ入りました。
ざぶん!
以下疝気の湯と同じ過程をたどる羽目に・・・学習能力のないこと orz
女(目)の湯も疝気の湯と同じく、泉温が低めで湯船が小さいので同じ事になりました。
しかも疝気の湯の時より風がつよかったので、本当にこれまでかと思いましたよ!
湯は無色透明だったかと・・・ほとんど覚えていません・・・
5.旅館に戻って内湯で温まりなおしました。
女(目)の湯から橋を渡ってすぐの真湯に入ろうか迷いましたが、屋根はあるものの風通しは同じような状況なので、やめました。
ですので、真湯だけ入らずに帰ることになりました。(ちょっと残念)
今度の内湯は白猿の湯です。
ちょうどよい湯加減のお湯で、湯はややにごり気味かな?
湯船への注ぎ口は岩を伝い落ちてくるようになっているのですが、その岩に石灰が固まって美しい模様を作り出していました。
これは石灰華というそうです。
ここでさすがに一休み。
そのうち夕食になりました。しゃぶしゃぶがおいしかったです。
天ぷらもおいしかったけど、もう少し温かい内に食べたかったです。
山菜もたくさんで、おいしかった~
食べきれないかと心配でしたが、なんとか完食。
6.食休みも済み、いざ風呂へ!もう一度白猿の湯です。
さっきよりちょっと熱めでした。
食事前の時は清掃後すぐだったので、満水にもなっていなかったので、その違いかと思います。
ぬくくなったところで、就寝。
ところで、どの温泉にも「入浴心得」があります。
それには1日の入浴は「2~3回程度」とあります。
6回入ってますが・・・・疝気の湯と女(目)の湯はノーカンということで!
(それでも4回か(笑))
思ったよりぐっすりと寝て、目覚ましの音で目覚めました。
いつも温泉に来ると目覚ましの前に起きるのに!疲れてるんだな~
7.で、朝風呂です。
冷えた体を温めるために、まずは再び小天狗の湯に。
昨日より熱いのは気温のせい?
8.で露天の大湯に。
混浴時間ですが独占です。
湯はややにごりがあります。温度は注ぎ口近くはかなり熱いですが、離れると丁度いい温度です。やや香り有りかな?
(真湯は入っていないのですが、)大湯が一番良かったです。
旅館の人も大湯が一番と言っていました。
川のせせらぎを聞きながらのんびりと~~~~(うっとり)
旅館に戻り朝食をいただきました。コーヒーもありました。
腹ごなしに川を渡った所にある、今は使用していない「洞窟蒸し風呂」を見てきました。
フロントで懐中電灯を貸してくれました。
入口すぐ横には滝もあります。
入口すぐの床が波状の模様になっています。
そう、小天狗の湯の床と同じ模様なのです。後で聞いてみたところ、小天狗の湯はこれをまねたそうです。
もう少し奥に行くとさらに床のデコボコは大きくなり、石灰が固まった事がよくわかります。
鍾乳洞などでみられる形によく似ています。
さらに奥に行くと、段差があり、少しお湯がたまっていました。
この頃には眼鏡は真っ白でみえません。それでも、湧出量が少ないので熱海の走り湯のときよりはましでしたが(笑)
洞窟内もほんわかあったかです。
きっと昔は洞窟内で温まって、熱くなったら外の滝をみながら涼んだのでしょうね。うらやまし~な~
で、戻って旅館の人になぜ今は入浴不可になったのか聞いてみたところ、
県の衛生上の指示で、現在お風呂のお湯は一日一回捨て清掃することと定められているのですが、
洞窟蒸し風呂は一回お湯を抜いてしまうと、数十センチたまるのに2週間かかるとのこと。
それで使用ができなくなってしまったということです。
もったいない!
旅館に戻った頃に、宿の送迎車は駅に向かいます。
私は50分遅い路線バスで帰ることにしていました。
なぜかというと、そりゃ風呂に入るためですよ\(^^)/
9.再び大湯へ。
いやぁ、いいかげん入らなくてもいいだろうと思っていましたが、大湯のすばらしさが忘れられず、ついつい(笑)
何度入ってもすばらしいかったです!
そんな温泉三昧もさすがに終わりを告げ、路線バスで下界に下りていきました。
なんとなく、かぐや姫が月に拒まれた気分?
本当は展勝地でも行こうかと思っていたのですが、少々腹具合が悪かったので早々に帰りました。
余談ですが、ずいぶん前から足の裏の一番力がかかる場所が固くなり、皮がむけるなどで悩んでいました。
せっかく早く帰ったので皮膚科に行き、症状を話し、医者に診せるために靴下を脱いだところ、
あれ?すごくきれいになってる!
うわ~温泉効果だ~すご~い・・・けど説明がしにくい・・・
「あの~いつもはもっとすごいんです。ちょうど温泉から帰ってきたので・・・」
と一応説明。
力がかかる箇所なのでその刺激で角質が厚く硬化してしまったようなので、尿素配合クリームをいただきました。
そうか、尿素系のクリームで良かったならもっと早くに塗ればよかったという感じです。
しかし、おそるべし温泉パワー!
堪能した1泊2日でした。
日本の一番の贅沢ですね!
でも風邪ひかなかったかちょっと心配。
衛生法って・・・(笑)
最後の数行に温泉効果実感。やっぱり温泉ってすばらしい!!!
あー、温泉につかりたい。
ひとり旅で温泉たっぷり、いいですね~!
でも相方さんを思い出してちょっぴり寂しくなったりしませんでしたか?
私も囲いの無い野天風呂は経験ありますが
雪吹き付ける環境ではさすがにありません、
温泉につかったらしばらくは体ほかほかでしょうに、
それさえも冷まして凍死レベルとは・・・
でも文章が楽しそうに書かれていたので笑ってしまいました♪
洞窟蒸し風呂っていうのも凄いですね、
衛生法のせいで使用出来ないなんてなんとも勿体ない、こっそり復活して欲しいものです★